ランタンフェスティバルに参加する長崎の旅

旅行に行くのが趣味の人たちは沢山います。その旅行、その旅行で特色が出るものです。

今年の2月17日、長崎のランタンフェスティバルに行きました!妹と早起きして、大分駅からバスで長崎駅まで行き、路面電車で中華街に向かったのですが、想像以上に観光客で溢れていてびっくり。それでも活気が溢れている中華街は綺麗で、長崎市内あちこちに赤い提灯が飾られいて、「ここ本当に日本?」と思ってしまう異世界な場所もありました。私達が長崎に着いたのは11時で、まだまだランタンフェスティバルが盛り上がるまでに時間がかかるので、長崎孔子廟とグラバー園に行ったのですが、非現実的な景色ばかりで夜まであっという間に時間が過ぎていきました。

長崎市は歩いていける距離に観光地があるのが一番の魅力だと思います。最初は路面電車で新地中華街に向かい、角煮まんと小籠包、ゴマ団子を妹と食べました。やっぱり冷凍の角煮まんと全然違う…。美味しすぎて2人でゆっくりと味わいました。(笑)そのあとは長崎孔子廟に向かって変面ショーを少しだけ観覧し、グラバー園まで歩いていきました。

グラバー園には可愛い洋風の家やヤシの木があり、海外の雰囲気を楽しめました。どこを撮ってもインスタ映えするので、もう私たちは必死です(笑)やっぱりランタンフェスティバルの期間なので、人が多くて写真を撮るにも観光客が映ってしまう感じだったのですが、逆に外国人観光客に溢れていて、異国の雰囲気を楽しめたので思い出になりました。

また、グラバー園に行くまでに、スカイロードという長いエスカレーターがあるのですが、長崎市内の絶景を見ることができます。手前には昔ながらの小さな家があり、その先には海と高い建物があって、長崎ならではの綺麗な景色でした。

長崎の観光地も楽しかったですが、やっぱりメインのランタンフェスティバルは最高でした!新地中華街の周りに7か所の会場があり、明るい時間からぎっしりとイベントが積み込まれているので、私たちは「何時にここに行って、ここで休憩しよう」と、目当てのイベントを見られるように細かく計画していきました。

やっぱり変面ショーと中国雑技団は感動です。正直、時々誰にでもできちゃうんじゃないかっていう技もあるのですが、そこを周りの観光客の「できるかな…?上手くいくかな…できたーーーっ!」という緊張感と団結力みたいなものが場を盛り上げて、終始テンションが上がっていました。そして暗くなるとランタンが綺麗に光り、長崎駅に戻るまでずーっと中国の雰囲気に浸ることができました。

Twitterでは「まるで千と千尋の神隠しの世界だ」というツイートが話題になったくらい、路面電車から見る市内の景色は、異世界でした。私と妹は人混みが苦手なのですが、この日だけは外の景色に夢中で人酔いしませんでした。

旅3.jpg

「新地中華街の周りの観光地は大体歩いていける距離にあるから大丈夫でしょ。」という考えが、私たちの最大の失敗でした。タイミング悪くwifiの接続がおかしくなり、スマホのマップもまともに見られない状態で、新地中華街から長崎孔子廟、長崎孔子廟からグラバー園に向かったのですが…。確かに歩いていける距離だし、実際に徒歩で向かっている観光客もたくさんいました。ただ、私はまさかこんなに歩くとは知らず、この日ブーツを履いてしまっていたのです。

「もう疲れた~とりあえず路面電車乗っていたら絶対たどり着いたって~」「いや、わざわざ路面電車使わんでもすぐ着くやろ。」と、妹とゴタゴタ言い合いながらグラバー園までたどり着くことができましたが、やっぱり路面電車での移動計画もきちんとするべきでした。来年行くときは路面電車に乗ってどこで降りるか、効率よく移動できるように計画しようと思います。そしてオシャレを優先してヒールの高いブーツを履くのは、絶対に避けた方がいいですね。(笑)

カテゴリー:

« 憧れの寝台特急カシオペア    子供とふたりで夢のカナダ&NYへ »
Copyright © 2016 ホテルのエントランスでその旅行がわかる . All rights reserved